通勤バッグに何を入れていますか?
不便さを感じず、重くなり過ぎず。
過不足のないバッグの中身をご紹介します。
バッグに入れるべき絶対に必要な3つのモノ
- 財布(カードケース)
- スマホ
- 鍵
最低限この3つがあればなんとかなるはず。移動時の「3種の神器」として入れ忘れていないか確認すべきモノたちです。
財布・カードケース
ここ数年の買い物の決済は、ほぼキャッシュレスです。
効率の良いポイントの貯め方を調べてみたところ、JRの駅ビル活用率が高い私の場合は、Suicaをメインに使うのがベストと思われ、スマホのモバイルSuicaで決済することがほとんどだったりします。Suicaを取り扱っていない店舗・モバイルSuicaでのポイント付与率が低い店舗・高額な買い物の時は、クレジットカードで決済をしています。
併せてポイントカードを使える場合はあるので、レジで必要なカードを取り出しやすくするために、カードケースを使用することにしました。
カードケースは何種類か試しましたが、1軍のよく使うカードは [OGONのカードケース]に入れて使用しています。
OGONのカードケース
OGONはスウェーデンで創立され、現在はフランスを拠点にしているブランド。
素材がアルミニウムのため軽くてスタイリッシュ。小さなスーツケースといったところでしょうか。見た目の美しさだけではなく、しっかりとスキミング対策もされています。
真ん中の黒い部分のボッチを押すと、パカッと開きます。使い立てはやや硬めですが、慣れるとスムース。片手だけで開けられるのが大きな魅力で、買い物の最中にバッグを片手にクレジットカードやポイントカードを取り出すのに最適です。
中は蛇腹式の7つのポケットに分かれています。1つのポケットあたりに2~3枚入れることも可能です。とは言え、あまり入れすぎると締まりが悪くなるので、12枚くらいまでが使い勝手が良さそうです。
購入する前にいろいろなサイトで口コミを見ましたが、悪いポイントを書いている人は「ボッチが硬くて開けにくい」「滑りやすく落としやすい」と言ったものでした。私は女性の中では手が大きく握力が比較的大きいためか、あまり物を落としたりしないんですよね。なので悪いポイントを実感していないのですが、手が小さくて非力な方はもしかしたら使い勝手が良くないこともあるかもしれません。
Airlistの財布
日常の支払いの多くがキャッシュレス決済になってきていますが、月に数回現金払いの機会があります。医療機関・100均・個人商店などキャッシュレス決済を導入していないところもまだありますからね。
なるだけコンパクトな財布にしたいと思い、いろいろ試しました。三つ折りになるミニマム財布も良いかなと使ってみましたが、取り出しにくさとお札が折れ曲がるのがあまり好きではないため、結局L字タイプの長財布に落ち着きました。
カード同梱時代から使っていて、すでに3代目になるのが [Airlistの財布] です。
財布の裏面にあるオープンポケットが選択の決め手になっています。この後ササっと取り出したい物を一時的に入れる時などに役立っています。例えば、医療機関に行く直前に保険証と診察券とか、コンサートの前にチケットとか。裏面にポケットがなかったり、ファスナー式ポケットだったりと、案外オープンポケットの長財布がなかったりするんですよね。
ちなみにカード同梱時代にこれを選んだのは、内側のカードポケットが13枚分あることと、カードポケットのキワに革が縫い付けられているためカードの出し入れが非常にスムーズだったことです。ここのキワが弱いと、カードの出し入れ時によれてしまって使い勝手が著しく悪くなりがちです。
常に携帯している健康保険証と運転免許証は、お財布の方に入れています。
スマホ
現代の万能ツール、スマートホン。私は通勤も含め車での移動が多いため、平均よりも使用頻度は少ないと思いますが、それでも必携アイテムなことは変わりません。
使う用途を挙げてみると、モバイルsuica・Line・通話(主に仕事)・カメラ・Paypay・FamiPay・銀行のワンタイムパスワード・渋滞情報アプリ・乗換案内・メモ帳・他店舗のポイントアプリ、と言ったところです。
”国産品を応援する”という自分満足のポリシーのため、基本スマホはソニーかシャープ製品。現在使用しているのは、エントリーモデルの [SHARP・SENSE3] 。元々さほど金額が高くないモデルでしたが、値下げになってから購入したのでコスパ良く手に入れることができました。
今のところ大きな不満もないですが、そろそろ分割払いも終わるので、次の機種も検討しようかなとぼんやり思っているところです。Xperiaのフラッグシップモデルにしてみるとか、手を出してこなかったiPhoneにしてみるとか、どうせ高いパフォーマンスは使わないから引き続きエントリーモデルで良いかとか。買い物は、検討している時が一番楽しいのかも!
鍵
私は特殊事情と言っても良いほど使用する鍵の数が多いため、万人のご参考にはなりませんが、自宅の鍵以外にたくさんの鍵を保有し携帯せざるを得ない方にお勧めなのが [Dakotaのキーケース] です。
Dakotaのキーケース
日本の革小物を取り扱うブランドのDakota。
今の職場になって保有する鍵が激増したことから、何か良いものはないかと探し当て、既に6個目のリピートをしています。
まず外側の丸いリングがひとつの決め手。駐車場に行くたびに使用する(車通勤なのでほぼ毎日)自動シャッターのリモコンとキーボックスの鍵をぶら下げています。
キーケースの中身を出して、裏面にしたのがこちらの画像。真ん中のリングも通常は外に出して、自宅と職場で良く使う鍵をつけています。鎖に繋がったリングには、車の鍵・実家の鍵・あまり使わない職場のドアの鍵を付けて、ケースの中にしまっています。
全部で9個の鍵が装着している状態です。
ケースはファスナーで閉まるので、いざという時のために少し現金を入れておくのも良いと思います。
バッグにいつも入れておきたいモノ
- ポーチ1 [ミドリ・メッシュペンケース]~衛生用品と薬
- ポーチ2 [sato-caのビニールポーチ]~美容系グッズ
- エコバッグ
- ハンドタオル
ポーチ1 [ミドリ・メッシュペンケース]~衛生用品と薬
[ミドリのメッシュペンケース]をポーチとして使っています。前面にファスナー式のポケットがついているので、2つに分けて収納できます。中身が見えやすいことがポイント。
私は、こちらには予備の衛生用品や医薬品を入れています。メインのポケットには、予備のマスク2~3枚・レジ袋・ティッシュ。前面のポケットには、リップ・絆創膏・胃腸薬・予備のコンタクトレンズ、ボールペンを入れています。
ポーチ2 [sato-caのビニールポーチ]~美容系グッズ
デパートのイベントスペースで出会った [sato-caのポーチ] 。可愛らしいフォルムに魅かれたのですが、ビニール製なので衛生的に管理できるのと留め具が穴に差し込むだけなので簡単に開け閉めできるのとで実用性も万全です。
中に入れているものは、[生活の木・マスクスプレー]・[GIVENCHYのリップバーム]、[ロクシタンのHARBAEハンドクリーム]、100均で購入した除菌シート、そして無印良品の小分け容器の中には化粧水。手が乾燥した時に化粧水を塗布してからハンドクリームを塗ることで保湿力が高まりますよ。顔と一緒ですね!
エコバッグ
仕事の帰り道に、ほぼ確実にスーパーまたはコンビニに立ち寄ります。レジ袋が有料化して以来、エコバッグを持つのは当たり前の時代になってきました。私も大小いくつか持っていますが、コンビニ弁当などを買う時にベストと言っても良いのが、[ENVIROSAXのbentoバッグ]です。全体の大きさと言い、マチの幅と言い、使い勝手の良さはこの上ありません。
ハンドタオル
アイロンが苦手なので、手をふくものはハンドタオル一択。気分によって色や柄を選ぶのも朝のモチベーションを上げることのひとつ。
バッグの中にあると役立つモノ
- ペンケース
- 老眼鏡
- フェイスパウダー
ペンケース
ペンケース[L’ABSURDE フェンスター]
大阪の文具・バッグメーカーのペンケース。1/4ほどのクリアな部分が中身をちょっと見せをさせて、実用性とこじゃれ感に魅かれました。
ボールペン[LAMY 2000]
ドイツの老舗メーカーの4色ボールペン。替え芯は、実は三菱鉛筆JETSTREAMのSXR-200シリーズを使っています。JETSTREAMには緑がないので黒を太字と細字の2種類使用。
シャーペン[ZEBRA Delguard]
芯をガードする機能により、芯折れがしにくいシャーペン。筆圧が強く芯が折れやすいので、助かっています。
筆ペン[Tombow 筆之助]
黒墨・薄墨とWづかいができ、冠婚葬祭の必需品といえます。書き味も好み。
消しゴム[Tombow MONOstick]
消しゴムの王様MONOから販売されているノック式の消しゴム。MONOならではの適度な柔らかさを再現し、1文字ピンポイントで消しやすいです。
のり[NICHIBAN テープのりイチオシ]
スタンプ式のり。乾燥しづらく、液漏れの心配もありません。コンパクトな大きさなので携帯用にまさに一押し。
ハサミ[コクヨ サクサポシェ]
キャップがなく、片手でさっと使えるのが大きなポイント。出先で使う用途としては、十分使えます。
クリップ[ミドリ ペーパークリップ]
紙製品に分類できる素材で、紙ごみとして捨てられるというイマドキの商品。コピー用紙10枚まで留められます。でも何よりも可愛さに負けました。
老眼鏡
加齢とともに、増える荷物のひとつ。裸眼の時は近くが見えるので要らないが、昼間は大抵コンタクトを使用しているので、書類を書くときはほぼ必須。
ベイライン ネックリーダーズ
メガネを外したい時に首にかけられるように、ツルの長さとカーブを特殊な形状にしてある。使用者の利便性を考えられた老眼鏡といえます。
フェイスパウダー
エレガンス ラ プードル
マスクを使用する時間が長いので、化粧直しをすることもめっきり減りましたが、やはりあると便利なのが、このフェイスパウダー。私はⅥ番を使用していて肌をマット目におさえてくれますが、艶を出すタイプのものも検討中です。
ポーチに入れると収まりが悪かったので、たまにしか使わないこともありバッグのインサイドポケットに忍ばせています。
バッグの中にこれだけ入っていれば、どこに行くにも安心して出かけられますよ。ご参考になれば幸いです。